日時:2024年11月10日(土)10時~12時
会場:山形市市民活動支援センター 会議室B
参加者:12名(当事者5名、言語聴覚士3名、保健師4名)
担当幹事より所感
交流会の初めに、当会副会長でもあるアマチュア落語家こいのすけさんによる自身の体験を元にした吃音落語を披露して頂きました。内容は学生の頃のエピソードを元にされたもので、吃音がある人なら共感できるもので、またそれを落語調に面白くお話されているのがとても新鮮な体験でした。
今回はとても流ちょうに話されていましたが、以前のお披露目では吃音の症状が出て、今回ほどうまくは話せなかったとおっしゃっており、この症状の波も吃音らしさかもしれないと思いました。
また、今回は、山形市の保健師さんたちが、荒井市議からの紹介で交流会へ参加して頂きました。人とのつながりでさらにつながりが広がっている様は山形言友会を発足してよかったと改めて感じました。普段の交流会では、言語聴覚士やことばの教室の先生からの医療と教育の視点でしたが、また違う福祉の立場からの意見や悩み事などを聞くことができて、今後の支援でどのように会として活動していくべきか考える時間となりました。改めて浮き彫りになったのは、中高生への支援がないという事でした。当会への交流会へは2人ほど学生さんが参加してくれたことがありましたが、具体的にどんなニーズがあるのか、私の中ではっきりとわかっていない状況です。
今後は、そういった若いひとたちの声も拾い上げられるよう支援の輪を広げていきたいと思います。
文責:長岡
参加者の感想
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